Linuxサーバを構築するときswap領域の容量をどれくらい確保すればよいかいつも忘れてしまうので備忘。利用用途によって変わってくるのであくまでもベースの値の目安にしている。
swap 値とは
Linux におけるswap とは物理メモリが不足すると利用される領域を指す。利用する領域は内臓のHDDなりSSDに領域を確保するのでメモリよりアクセス速度が遅くなるので当然 I/O パフォーマンスは低くなる。
swap 領域の目安
基本的に搭載メモリに応じて、推奨値は下記にようになる。そもそもメモリが枯渇してswap領域が頻繁に使用される場合は物理メモリを増やした方がよい。
メモリ | swap領域容量 |
2GB以下 | メモリの2倍 |
2GB ~ 8GB | メモリと同値 |
8GB ~ 64GB | メモリの 1/2 |
64GB 以上 | 用途によってカスタム |
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